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北高卒業生の皆さん、こんにちは。2004年11月現在、シアトルに在住している、36期(昭和61年3月卒業)の工藤圭と言います。北高時代は、放送局(KBC)に所属しておりました。STVでアナウンサーをされていた神原さんなどが同期です。
私は1991年4月にANAに入社し、以来、航空機の整備エンジニアとして働いています。シアトルには2001年8月に、ボーイング社内にあるANAの駐在事務所に技術駐在として赴任し、主に新造航空機の受領業務を担当しています。右も左も分からない赴任直後には、ニューヨークなどで同時多発テロが発生し、カナダのバンクーバーに臨時着陸した当社機にご搭乗されていたお客様の対応を行ったりもしました(バンクーバーにはANAの支店がないので、一番近いシアトルから私のようなエンジニアが借り出されました)。

【完成した飛行機が日本に向けて飛び立つ前の記念撮影】

【燃料投棄装置の機能試験】
シアトルにはボーイングの他に、マイクロソフトやスターバックスなど、日本でお馴染みの会社も少なくありませんが、最近は何と言ってもシアトルマリナーズのイチローで有名だと思います。日本からお越しの皆さんがよく驚かれるのが、「イチローはシアトル(アメリカ)で、本当に人気があるんですね」ということでしょうか。それくらい、マリナーズファンはイチローのことを熱狂的に応援しています。特にイチローが大リーグの年間最多安打記録を更新した試合は、ワールドシリーズ級の声援で、帰宅途中のカーラジオで実況中継を聞いていた私も、鳥肌が立つほどでした。

【ご存知イチローの素振り】
【セーフコ・フィールドのセーフコとは、保険会社の名前です】
シアトルは、海・山・湖といった自然に恵まれ、エメラルドシティとの異名を持つほどに美しい街です。アメリカの中でも、住みたい街の上位に常にランキングされています。特に夏場は晴天が続いて緑が目にまぶしいため、サングラスは必需品です。また、週末はアウトドアでキャンプやフィッシングなどを楽しむ人も多いようです。冬場は逆に、小雨が降ったり、雨が降らなくてもどんよりと曇ったりする日が続きますが、車で1時間以内の場所にスキー場があり、ウィンタースポーツが盛んです。ちなみに、緯度は札幌どころか宗谷岬よりも北にあたりますが、海流の関係で雪は年に数回しか降りません。
【富士山よりも高い、マウント・レーニア(タコマ富士)】
カナダとの国境までもほど近く、バンクーバーまで車で3時間ほどで行くことができるため、「ちょっとバンクーバーまで食事に行く」というツワモノがいると聞いたこともあります。また、2010年に冬季オリンピックが開かれる、ウィスラーという北米最大のリゾートまででさえ、5時間ほどで行くことができます。ウィスラーには、一日中子供の面倒を見てくれるスキースクールがあり、子連れの夫婦でもスキーを楽しむことができます。
【スキースクールで練習する息子】
とても近いとは言い難い場所ですが、シアトルから東に1300キロほど車を走らせると、イエローストーン国立公園があります。イエローストーンには、バイソンをはじめとした野生動物が数多く生息しており、さながら自然のサファリパークのようなところです。また、大規模な間欠泉も多く存在し、2日や3日で全部を見学することは不可能です。わが家は2003年の夏休みに、キャンピングカーを借りて6泊7日で旅行をしましたが、フィッシングなども楽しむことができ、子供たちには良い思い出になったようです。
【悠然と車道を行くバイソン】
【20メートルを超える間欠泉の噴出】
【日本ではなかなか借りられない、キャンピングカー】
【マスを釣り上げてご満悦の息子】
日本からシアトルまでは、飛行機で約8〜9時間ほど。是非(サンフランシスコ経由ではありますが・・・)ANAを使って、日本から最も近いアメリカ西海岸の都市、シアトルにお越しください。
工藤 圭 satoshi.kudoh@ana.co.jp
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