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特集2 海外特派員レポート

海外で活躍中の
OB・OGの方々から
レポートして
もらう企画です。
もちろん、26期に
限定していませn!
自薦・他薦どちらでも
レポートを募集中です!

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VOL.5
佐藤(清野)園子
さん
(26期)
in シンガポール



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【バックナンバー】

VOL.1 石村夫妻(26期)
in ナポリ(イタリア)
こちら.

VOL.2 工藤圭さん (36期)
inシアトル(USA)
こちら

VOL.3 松浦 隆祐さん
(41期)
in 上海(中国)
こちら

VOL.4 本村佳之さん
(27期)
in ハジャイ(タイ)
こちら


<シンガポールに住んでみて>
26期生の佐藤(清野)園子と申します。
高校卒業後、親友以外連絡を取り合うこともなく、すっかり高校時代のことを
忘れていたのですが、昨年「東京楡の会」のご案内をしていただき
何十年かぶりに懐かしい同期の皆様にお会いすることができました。

現在、主人の仕事の関係でシンガポールに住んで今年の4月で丸3年に
なりますが、今年22歳になる息子が生後3ヶ月の頃、アメリカに駐在して以来
2度目の海外生活です。
こちらは、四季がないため、記憶が曖昧になり、来て間もない頃に、多くの
友人がいつの出来事かわからなくなるといっていたことを実感しています。
でも常夏ですから、夏服のみでよいので、衣替えの手間がないのが主婦として
楽なことです。

ご存知の通り、シンガポールは、世界地図の中で丸い点の部分しかなく
淡路島ほどの大きさで、車でドライブしても1時間もかからずに国を横断
できるほど小さな国です。
20年以上前、アメリカのテキサス州のヒューストン市に4年間住んでいましたが
テキサス州だけで、日本の2倍の大きさがあり、隣の州に出るのにどれほど長く
ドライブしたかと思うと、大きさの違いを感じます。

公用語は英語ですが、中国人が人口の77%を占めるため、中国語が多く使われ
中国文化の強い国です。(マレー系14%、インド系7%、その他2%)
香港が風水で出来た街であることは、有名ですが、実はシンガポールも風水を考えて
建物などつくっていることを、こちらの風水ツアーに参加してよくわかりました。
現在、有名なマーライオンが建っている位置も有名な風水師がみて決めたそうです。

初めてこの国に来て、英語を聞いた時、「?」いったい何を話しているか、わからず
ショックを受けました。
有名な「シングリッシュ」をご存知ですか。
イングリッシュが中国語などと混ざり合って、シンガポール独特の英語である
「シングリッシュ」が一般的に話されており、理解するのに苦労しました。

でも慣れてしまうと、とても楽で、過去形、現在形、未来形の動詞変化をしなくても
昨日、今日、明日をつければ通じますし、単語は削り、簡略した文が普通で
面白いのは、「キャン、キャン」(できる、できる)「オーケーラ、オーケーラ」
(いいよ、いいよ)など、独特の繰り返し言葉を頻繁に使い、要するに文法が整った
かっこいい英語は、逆に通じなかったりするのです。

それがわかってから、今や私の英語も「通じるのが大事」で文法もお構いなしで
きっとイギリスやアメリカでは通用しないであろう「シングリッシュ」を日常に
使ってしまい、シンポーリアンになりつつあります。

笑い話で、政府が「正しい英語を使いましょう」というキャンペーンをしたと
きいています。

シンガポールは、「Garden City」といわれるほどきれいな国で、例えば
ごみや吸殻のポイ捨て禁止や、ガムの販売持ち込み禁止、トイレの水を
流さないと罰金などなど有名な事実です。
多民族国家ゆえに、いろいろな習慣があるため、法律で決めないと統制が
とれないともいわれています。


「風水学上つくられた、世界最大の噴水で
この周りを願い事を唱えながら歩くとかなうそうです」

シンガポール政府は何事にも対応が早いことも有名です。
こちらも、現在少子化が深刻な問題ですが(出生率1・25)その解決のため
次々と改革案がでてきています。

この国は、1965年にマレーシア連邦から、独立建国しましたが、短期間に
東南アジアの中で先進国に劣らない発展を遂げました。

時々日本に帰国しますと、シンガポールの方が進んでいて便利と思うことが
しばしばあります。

でも、海外に住むことは、改めて日本の良さを再認識する機会でもあります。

札幌を離れて暮らし、20年以上になりますが、思いがけずアメリカ、大阪、神戸、
東京、シンガポールに住むことになりました。
今までで、印象深いことは、1995年の阪神大震災を神戸の自宅で
経験したことです。
高校時代を含め札幌で育ったことは、私の心の中にほんの少しの「開拓精神」の
かけらを残してくれているのかもしれません。

 
 
 
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