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特集2 海外特派員レポート |
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海外で活躍中の VOL.3 松浦 隆祐さん VOL.4 本村佳之さん |
26期の吉本です。私の住んでいるアラメダは、湾を挟んでサンフランシスコの東に位置する人口7万5千人程の島の街です。もともとは半島だった土地ですが、航海の便宜をはかるために水路を設けたことにより現オークランド市から分離して島となりました。今から100年程前の事です。
アラメダとオークランドを分ける水路(左側がアラメダ) アラメダから湾を横断しサンフランシスコへ行くには三つの方法があります。一つ目は、車やバスに乗ってベイブリッジを渡る方法です。このベイブリッジは、1989年の大地震の際に一部崩壊されましたが、修理改築されて今に至っています。その後も更に耐震性を高める努力が続けられていましたか、新しい橋を建設する方が、安全性と経済性の視点から有利であるという結論に達し、現在現存の橋のすぐ横で建設作業が行われています。開通までにはあと二、三年かかるようです。この橋は有料(三ドル)となっていますが、交通渋滞緩和の一対策として、一台の車輌に3人以上乗れば無料になるという特典が設けられてます。そのため、アラメダでも毎朝の通勤時には、乗客を受け入れようという車とそれに便乗しようという人が特定の場所で列をなします。両者の利益が同時に叶うというわけです。 二つ目は、海底を走るBART(BayAreaRapidTransitの略)という列車を利用する方法です。BARTは、2003年6月にサンフランシスコ国際航空までの延長工事が終了し大変便利になりました。 三つ目は、海上をフェリーで行く方法です。朝夕の通勤時間を中心運行しており、島内二箇所から乗船できます。いずれを利用しても、サンフランシスコまでは15分から20分ほどで行くことができます。 さて、島に入って気がつくことは、どの通りにも木が多いことです。それもそのはず、アラメダとはスペイン語で、木の生い茂る並木道といった意味です。主な通りには自転車専用路が設けられれいて、通りの木陰を利用して島内を自転車で楽に巡ることができます。サンフランシスコのスカイラインやベイブリッジの景観も楽しみながらの、湾沿いのサイクリングも人気があります。 また、主に1890年代に建てられたビクトリア様式の住宅が、改修を重ねて数多く残っていることにも目を見張るでしょう。1950年60年代には、アパートへの立て替えがかなり進んでしまいましたが、こういったビクトリア様式の建築物を保存しようという団体や行政の力により、それに歯止めがかかっています。なお、島内にはビクトリア様式のベッド&ブレックファストが二軒あるので、 今でこそアラメダは、のんびりと静かな街という印象を与えますが、それも幾つかの変遷を経てのことです。1920年代には、浜辺に建設されたの大規模な遊園地や海水を利用したプールなどを目当てに大勢の人達が島を訪れ、ニューヨークのコニーアイランドに例えられるほどのリゾート地として名を馳せたそうです。それほどの賑わいを見せたこの施設も第二次大戦直前に倒産してしまい、今はその面影は殆ど残っていません。 また、1940年に米軍海軍基地を島の西端に受け入れた事も、島にブームをもたらしました。その基地は戦後も残留し、完全撤廃となったのは1997年になってからです。跡地は、住宅、娯楽、企業用地等に変換されつつありますが、その有効利用をめぐっては現在も検討が続けれています。 以下のアラメアダ市の公式サイトには、地図やフォトギャラリーなども掲載されていますので、もし興味のある方はご覧ください。 http://www.ci.alameda.ca.us/community/ |
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